防災+地域貢献??

8月も後半に入り、ホームセンター等では防災関係の特設売場が出来たりしています。
9月1日の防災の日が近いからだと思いますが、そろそろ家の防災用品を見直してみるか・・・、と思う方も多いはず。

防災用品を買いに行くというのが普通ですが、少し視点を変えてふるさと納税で防災用品を探してみるというのはいかがでしょうか?

水や食料、救急箱等は用意しているかもしれませんが、一般的な防災用品のセットには入っていない物、ご家庭の防災用品として忘れられがちな物をピックアップしてみました。

今回、ふるさとチョイスで検索してみました。
https://www.furusato-tax.jp/

①トイレ
災害時に水洗トイレが使えないケースが多いです。
上下水道のストップやトイレ設置階の浸水等、理由は様々です。)
また、工事現場やイベント会場でおなじみの「仮設トイレ」もすぐに届くとは限らず、
届いても設置できる場所は公園やグラウンドといった屋外が大半で使い勝手に課題があります。

そこで「非常時に使えるトイレ」「移動可能なトイレ」という発想が必要です。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/27202/175835
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/27202/202552

【参考情報】防災ガールさんのWebページより。
災害時のトイレ問題について解説されています。
http://bosai-girl.com/2017/08/06/toilet_trailer/
http://bosai-girl.com/2017/07/14/pocket_toilet/

水害の場合、家や会社の2階、3階に避難したもののトイレが1階にしかなくて、というケースもあるので、垂直避難をする際はトイレについてもご準備ください。

②タオル
「防災 タオル」で検索したところ、予想以上に少ない件数・・・。
災害、とくに水害や津波の後に清潔なタオルが必要になるのですが、あまり防災用品として役立つ事が認知されていないようです。(普段使っているタオルが家にあるからと油断していると、水や湿気で使い物にならない事も。)

防災用品として備蓄のためのタオルがあります。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/27361/343819
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/27361/343820
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/27361/343823

【参考情報】毛布ですがアルミパックで備蓄に成功したケース。
文部科学省の「学校防災マニュアル」では『体育館の倉庫に備蓄していた毛布が津波をかぶったが、幸い流出することなく、しかもアルミパックされていたので湿ってもいなかった。津波が引いたあと取りに行き、冷え込んだ屋上で一夜を明かすための貴重な防寒具となった。』という事例報告もあり、アルミパックで水や湿気を防ぐ事が備蓄のポイントと言えます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/__icsFiles/afieldfile/2012/07/12/1323513_02.pdf

毛布、タオル以外にも水や湿気に弱い物の備蓄にはご注意ください。

③モバイルバッテリー
スマートフォンが普及した事もあり、電気が無いと(充電ができないと)通信も情報収集もできないという非常事態が想定されます。
バッテリーを外付けすることで、スマートフォン等のデジタル機器を充電する事ができるモバイルバッテリーが人気です。
防災用としては、ライトやランタンといった「明かり」の機能がプラスされていると、より便利です。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/23230/297727

モバイルバッテリーも再充電できなければ困るというケースも想定した場合、乾電池からUSB端子へ出力できる充電器(電池交換式モバイルバッテリー)も用意しておくとベストです。

上記①②の商品は本サイト管理者の知人等が関わっていますが、広告ではなく個人的に気になったものをご紹介しています。
(まぁ、これも地域貢献の一環ということでご容赦ください。)

9月の防災シーズンを前に防災用品の点検や入替えの際のご参考になれば幸いです。